コロナ禍で色々と変わりましたが、変わってよかったことのうちの一つと言えば、演劇界にライブ配信という手法が広まったことだと思っています。
宝塚も例外ではなく、むしろコロナが落ち着いて客入りが復活した後もほぼ全ての公演で配信をしており、チケットが取れなかった人や千秋楽を見たい人、生の舞台を思い起こすためにもう一度見たい人、初見の人などに受け入れられる術であると思います。
そんな宝塚のレビュー「ジュエル・ド・パリ」を見ていたら、パリに関する宿泊記や旅行記を書いていないことを思い出しました。前置きが長くなりましたが、これはあくまでも宿泊記です。
シャングリ・ラ パリについて
シャングリ・ラホテルは、香港に本拠地を置くケリー・グループが経営するホテルチェーン:シャングリラホテルズ&リゾーツの一ブランドです。
世界各地にあるシャングリ・ラにはいくつか訪れていますが、ヨーロッパのシャングリ・ラは初めてです。ヨーロッパの中では、フランス、トルコ、イギリスにシャングリ・ラホテルは存在します。
シャングリ・ラ パリシャングリ・ラ パリは16区にあり、オペラ座やルーブル美術館のあるエリアからは少し離れており、セーヌ川を挟んだエッフェル塔の対岸あたりに位置しています。周囲は落ち着いた感じで、ザ・観光地のようなところよりは安心して歩けます。
少し足をのばすとトロカデロ庭園やブローニュの森(さすがに伸ばし過ぎかも)など、個人的に落ち着くスポットがありますし、凱旋門も歩ける距離です。
ホテル外観。貴族の邸宅を改装した佇まいは、落ち着いた街並に溶け込んでいます。
ジュニアスイートに滞在
着くとフロントとは別の部屋に移動してチェックインを行いました。座って対応してくれた方と話しながらのんびりとチェックインを行います。今までのシャングリラホテルとはまた少し違った雰囲気で、パリならではの感じがします。
ただのジュニアスイートを予約したつもりでしたが、エッフェル塔が見えるお部屋でした。
窓からエッフェル塔が見えるだなんて、なんて贅沢な!贅沢をかみしめています。
部屋の中はこんな感じ。バスタブもあります。
ウェルカムフルーツとシャンパンとスイーツ。これを全て食べたら夜のディナーが食べれなくなる。。
たしかこのシャンパンはスイート宿泊オファー内のものでした。シャングリラサークル会員でもらえるのはフルーツとスイーツだったような。
ディナーから戻りターンダウン後には、ベッドサイドにお水とお菓子。翌日のおやつにいただきました。
ホテルのスタッフさんにエッフェル塔のライトアップのことを聞き、庭に出て早速撮ったものの、私の拙い構図力とスマホスペックでは限界でした。なんか白光りしていますが、実際はもっと綺麗です。
(パリビューの部屋からでも見れたのに、なんで庭から撮ったんだっけ?)
ジム
朝ジムに向かったところ、ジムエリアには誰もいませんでした。タオルやお水は置いてあります。小ぢんまりとはしていますが、フリーウェイトコーナーもあり、必要十分といった感じでした。軽く筋トレして終了。
プールは先客がいたのでしっかりと写せず、ブラインドのすき間から・・・。
朝食
朝食はアメリカンブレックファーストをチョイスしました。
言うまでもありませんが、美味しい。取り放題の朝食ではありませんが、こうやって決められたものが素敵に出てくる朝食も贅沢な感じがして良いですよねー。
まとめ
シャングリ・ラ パリではスペシャルオファーもあり、ちょっと贅沢なお部屋に1泊することができました。物価が高いヨーロッパで、私のような一般庶民は中々こういった部屋を利用することは叶いませんが、オファー等を組み合わせてオトクに泊まることは可能です。
シャングリ・ラ パリ
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