マイルの貯め方は別記事に書いた通りですが、ポイ活で貯めたマイルの交換方法を実際の画面を使って解説します。
一定のポイントが貯まってから交換も良いのですが、前例の通りルート閉鎖や改悪などがいつ来てもおかしくない状態ですので、なるべくこまめに交換していくのが良いでしょう。
マイル交換方法:JQみずほルートとは
ポイ活で貯めたポイントをマイルへ交換する方法はたくさんありますが、できる限り交換率の良い方法でマイルに交換したいものですよね。交換率が一番良いルートというのは、陸マイラーという言葉が浸透し始めてから今日までに、閉鎖や改悪などで度々変わっています。
そこで、2023年現在は「JQみずほルート」という方法が交換率70%と一番交換率の良いルートになっています。
前まで活用されていたソラチカルートやTOKYUルートと比べたらやや交換率は下がってしまいますが、ANAマイルに交換するためには一番オトクなルートになっています。
ポイントサイト → GポイントorTポイント → JRキューポ → セゾン永久不滅ポイント → ANAマイル
JQみずほルート開設に準備しておくべきもの
JQみずほルートでANAマイルを交換するためには、いくつかの事前準備が必要となります。
まず、クレジットカードを追加で2枚発行が必要です。Tカードを持っている方であれば他は不要ですが、持っていない場合にはGポイントサイトのアカウント登録かTカードを発行する必要があります。
- JQ CARD セゾンの発行
- みずほマイレージクラブカード(ANA)の発行
- Gポイント経由の場合:Gポイントサイトのアカウント登録
- Tポイント経由の場合:Tポイントカード番号の確認(モバイルTカードのみは不可)
JQカードセゾンの発行
JRキューポポイントへは、JRキューポのアカウントがあれば交換が可能です。ただし、そこから先のJRキューポポイントをセゾンの永久不滅ポイントに交換するには『JQカードセゾン』が必要となります。JQカードもポイントサイトの広告は最近ありませんので、経由サイトなどは考えずに公式サイトから発行するのが一番の近道です。
年会費は1,375円ですが、1回以上の利用実績で年会費無料となります。
ちなみにJQカードセゾンゴールドカードも申し込むことができますが、修行僧は大体ANAゴールドやマリオットボンヴォイ、アメックスゴールド等を持っているので、ここではあまりゴールドにするメリットはありません。
みずほマイレージクラブカード(ANA)の発行
みずほマイレージクラブカードはポイントサイトに広告がありませんので、公式サイトから直接申し込みます。
尚、みずほ銀行の普通預金口座がないと作れないクレジットカードとなりますので、もし口座が無い方は口座開設を行います。口座開設はスマホからでも可能ですし、交換率70%を目指すのであれば口座開設しておいて損はないでしょう。
カード発行の申し込み画面に沿って個人情報を入力後、最後のほうでカードの種類を選ぶ画面になります。そこで、ANAを選びましょう。(ここでANAを選ばないとセゾン永久不滅ポイントを交換率70%でANAマイルに交換することができません)
カードが届いたら、アットユーネット(セゾンネットアンサー)に登録しましょう。アットユーネットでポイント交換を行うことができます。また、その他のセゾンカードやUCカードをお持ちの場合は、セゾン永久不滅ポイントを合算することもできます。
こちらで紹介したセゾンプラチナビジネスアメックスの永久不滅ポイントとも合算が可能です。
Gポイントサイトのアカウント登録
ポイントサイトで貯めたポイントはJQポイントに直接交換ができませんので、経由サイトとしてGポイント(もしくはTポイント)に交換する必要があります。
Tカード(モバイルTカードは他社ポイントに交換不可)を持っている方はTポイント経由のほうが少ない準備で済みますが、お持ちでない方はGポイントのアカウントを作ってGポイントに交換できるようにしておきましょう。
交換日数は全体で約1か月
JQみずほルートの交換回数は全体を通して4回です。各ポイントの交換日数は以下の表の通りとなります。
交換日数 | 締め日 | |
---|---|---|
ポイントサイト ⇒TポイントorGポイント | 即時~5営業日 | なし |
TポイントorGポイント ⇒JRキューポ | 2~4日後 | なし |
JRキューポ ⇒永久不滅ポイント | 1日~2日程度 | なし |
永久不滅ポイント ⇒ANAマイル | 3~8週間 (翌月20日頃) | 月末 |
永久不滅ポイントまではサクサクと進むのですが、永久不滅ポイントからANAマイルへの交換日数は3~8週間となっています。
月末締め切りで翌月20日頃に反映されるため、例えば1月1日にセゾン永久不滅ポイントをANAマイルに交換申請を行った場合、ANAマイルへの反映は2月20日頃とだいぶ時間がかかってしまいます。そのことに留意して交換は計画的に行いましょう。
実際の交換方法 Tポイント編
ポイントサイト(ハピタス)からTポイントに交換
ハピタスで一定のポイントが貯まったら、Tポイントに交換します。ハピタスポイントを交換する際は登録されているメールアドレスで認証をする必要があります。認証完了後に交換申請を行いましょう。
交換申請から
ポイント交換→電子マネー→Tポイント→登録メールアドレス認証→交換申請
今回はわかりやすく10,000ポイントを交換します。
TポイントからJRキューポに交換
TポイントからJRキューポへの交換はTサイトから行います。
TOPページからポイント交換ができるページに進み、JRキューポを選択します。
お店を探す(お店一覧を見る)→使えるサービスで探す→ポイント交換ができる→JRキューポ→交換申請
交換の際には改めてTカード番号が必要ですので確認しておきましょう。
交換申請ボタンを押し、2~4日で交換完了となります。
JRキューポからセゾン永久不滅ポイントに交換
JRキューポの交換メニューはログインした後のトップページにあります。1000ポイント以上から交換可能となっています。
ポイントメニュー→提携ポイントに交換→永久不滅ポイントに交換する→交換申請
ポイント交換メニューから永久不滅ポイントを選びます。
交換するポイントを入力し、登録メールアドレスに届いた認証コードを入力して交換手続き完了です。
セゾン永久不滅ポイントからマイルに交換
登録したアットユーネットにアクセスします。もしセゾンネットアンサーなど他のUCカード、セゾンカードのIDでログインした場合には、おまとめ設定をした後にログインカードをみずほマイレージクラブANAに切り替えましょう。
みずほマイレージクラブANAでユーシーネットにログイン→ポイントを使う→カード限定アイテム→ANAマイルに交換→交換申請
JRキューポ10000ポイントを永久不滅ポイントに交換後、永久不滅ポイントは2000ポイントとなります。永久不滅ポイントは1ポイント5円程の価値でその他の商品にも交換が可能です。
メニュー欄で「ポイントを使う」を選択します。
ポイント交換画面をスクロールしていき、下部にあるカード限定アイテム欄にある、「ANAマイレージクラブへ交換する」を選びます。
※みずほマイレージクラブANAでユーシーネットにログインしていないと、この交換メニューは出てきません。出てこない場合には別のカードのログインIDでログインしている可能性があります。
マイレージクラブ番号と交換口数(100ポイント1口となります)を入力し、交換完了です。
翌月20日前後にこのようなタイトルでマイル加算されます。(ただし、利用日は永久不滅ポイントからANAマイルに交換した日となっています)
まとめ
今回はJQみずほルートのTポイントカードルートを解説してみました。
このルートが前のルートのようにいつ改悪されるか、封鎖されるかは誰にもわかりませんので、なるべくポイントが貯まったらすぐに交換していくのが良いかと思います。
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