マイルの貯め方にはいくつかありますが、多くがポイントサイトを紹介しています。今までに100万マイル、年間何十万マイル…といったことをどこのサイトでも紹介されていますが、正直それは紹介ポイントで稼いでいるようなものなので、今から始めるような方にとっては、そこまでにたどり着くのは現実的ではありません。(私自身もそうです)
ただ、一人で実施するにしてもそれなりのポイントを稼ぎ、マイルに交換することくらいは可能です。夢を見すぎないことが大切ですので、簡単な方法とコツをまとめてみました。
マイルの貯め方3選
- ポイ活(ポイントサイト)で貯める
- クレジットカード決済で貯める
- 飛行機に乗って貯める
マイルを貯めるには大きく分けて3つの方法がありますが、やはりお勧めはどのサイトでも紹介している通り、1.ポイ活で貯めるです。クレジットカード決済や飛行機に乗って貯めようとすると、毎年何万マイルも貯まらないのです。毎年クレカ決済が数百万という方や出張等で週1以上飛行機に乗る方であれば、2や3の方法で貯めていくのも有りかと思います。ただ、私含め多くの人はそこまでではないので、1.のポイントサイトで貯めていく方法を紹介していきたいと思います。
ポイントサイトで貯めるには
ただ適当にポイントサイトを使っていても非効率的です。効率よく貯めるには、以下の案件に絞りつつ、ポイントサイトを活用することをお勧めします。
高額案件(クレジットカード作成、FX、口座開設など)
まずはこの高額案件を抑えることから始まります。期間限定で一時的に増えることもありますし、無料で始められるのに、還元されるポイントは2000p(2000円)~20000p(20000円)の価格帯のものが多いです。ただ、それぞれメリットデメリットがありますので、表にしてみました。メリット・デメリットについては超個人的な見解です。
案件 | メリット | デメリット |
クレジットカード作成 | 一番お手軽にポイント還元を受けられる | 一度に枚数を作りすぎると審査に通らなくなる可能性がある |
FX | 還元ポイントが多い | ・口座開設に慣れていない場合には面倒 ・何回か取引をする必要もあり、その際に損失が出る可能性がある |
銀行口座、証券口座開設 | クレジットカードの次に難易度が低い | 口座開設に慣れていない場合には面倒 |
不動産投資セミナー | 還元ポイントが一番多い | カモリストに載らないか心配 |
私自身はまだ不動産投資セミナー系には一切手を付けていません。住宅展示場もそうですが、契約見込みのリストに載るのがやや心配なのと、将来購入を考える際にデメリットになりそうなので、そのあたりには手を付けずにいます。
一方で金融系はどんどん手を出しています。ただ、クレジットカード作成だけは10枚を超えないようにコントロールし(この10枚に根拠はありません)、1つ解約して1つ作成するという方法を取っており、今までで一度も審査落ちしたことはありません。FXに関しては数百円の損失を見込んで口座開設&取引を行っています。ただし、自動取引のFXに関しては、取引条件が一般人にとってはやや厳しめの傾向にあります。拘束時間や拘束金、損失リスクを考えると、手動取引でポイント還元されるもののほうが初心者にとっては気持ち的にも安心のように思います。
モニター案件
美容モニターや外食モニターがあります。美容に興味があれば美容モニターも良いですが、どちらかというと外食モニターをお勧めします。応募して当選したらモニター利用するという流れなのですが、何回も使えますし、モニター案件を出すお店も入れ替わりがあるので幹事をしている方にとっても良いかもしれません。
ポイントサイト経由でショッピングや予約
楽天市場やyahooショッピング、iherb、lohaco、一休、Expedia、ユニクロ、GU、Qoo10等のショッピングサイトや旅行予約サイトでもポイントが貯まります。大体は還元率1%前後ですが、ホテル予約何かは6~8%還元される場合があります。こつこつ貯めていくと案外貯まるものです。
良いポイントサイトの条件は
「ポイント還元率が高く、案件が豊富」これに付きるかと思います。後はわかりやすいほうが良いので、1p=1円だとなお良しです。たくさんのポイントサイトを目にしますが、多くても2,3に絞ることをお勧めします。
ハピタス
案件豊富で私のメインのポイ活サイトになります。使いやすく、問い合わせに対しても迅速に対応いただけるので安心感もあります。宝くじは毎月チャレンジしているものの、5等までしか当たったことがありません。
ポイントタウン
モニター案件でたまに利用するくらいですので、個人的に利用頻度はそう高くありません。たまにハピタスより還元が高いものがあります。
マイルを貯めるとどんな旅ができる?
どの旅にマイルを使うかは人それぞれですが、ANAマイルでの目安を掲載していきます。10万マイルあれは沖縄家族4人旅行往復に行き、お釣りマイルが出ます。浮いた航空券代の分、ホテルライフを楽しんだり豪華な食事にしたりと旅の幅が広がります。
路線(往復) | クラス | 必要マイル数 | 諸費用 |
東京ー沖縄 | ー | 18,000マイル | 1,220円 |
東京ー札幌 | ー | 15,000マイル | 1,480円 |
東京ー台北 | エコノミー | 17,000マイル | 27,000円 |
東京ーシンガポール | ビジネス | 55,000マイル | 46,860円 |
東京ーサンフランシスコ | エコノミー | 85,000マイル | 79,780円 |
海外は近い路線であればエコノミーで良いですが、長距離路線は身体にも負担がかかりますので伸び伸びできるビジネスクラスに乗りたいものです。そんな時、マイルを貯めておくと現金で支払うよりも確実に安く済ませることが可能です。
10万マイル貯めておけばビジネスクラスで往復できるなんて、魅力的です。
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